2008/9/21 日曜日

ゲームを作ってみよう 〜その5〜

第5回『ゲーム制作のためのツールを作る。・・・・いやじゃ!』

duplexなーんでツールを作るのが嫌いかと書きますと、ズバリ、ツールを作り始めるとそっちに満足して本体を作りたくなくなるから。
モチベーションの問題ですな。そんな奴が記事を書くなって?

そんな事いっちゃ駄目よ。
なにせ記事を書けるだけの手が空いてるのが、今はワシだけなのだから。世界七不思議の一つ、大人の事情ってやつっす。

さて、ツールを作るのは嫌、でもデータを打ち込むのも嫌、とワガママ言い放題では話が進みません。だったらやる事は一つ、既存のツールを使ってデータを打ち込める様に考えちゃおうって算段。そう、世はプログラム戦国時代、創世記の「何をやるにも自分で作る」という時代は終わっているのです。

普段は、とにかくワシ流のやり方(データフォーマット)で作らせてくれ!とワガママを言いますが、都合がいい時だけ既存のツールを使おうよ!ですよ。
そんな二枚舌でも無問題、こんな感じでやらないとIT砂漠では生きて行けないのです。楽をするためならプライドなんか捨てっちまえ。

さて、バウンスショットではステージのデータやら敵の種類やらを別ファイルにて作成することに決めたのは前回の通り。
これは前の記事で少し触れましたが、CSVと呼ばれるデータ形式だったら、わし以外でも簡単に作れるだろうとの思いでCSVを採用することにしました。
CSVはOpen Office に入っている OpenCalc * というExcelもどきで作ります。もちろん、Excelでも作れますよ。
(*もどきなんて書いてますが素晴らしい性能ですよ、フリーソフトと思えません。ぜひとも銀行とのやり取りにも、OpenCalcのデータでやり取り出来る様に対応して欲しいものです。しかも保存用にマクロを使うだけでExcelを使わなきゃならんとか嫌なんじゃい!)

外部に出すデータは何が必要なのかは第4回『では、仕様書をまとめましょうか』で書いています。忘れた人は戻って読んでこい。

ここでは実データの一つを公開しようと思います。

上のリンクで落とせるファイルはOpenCalc用のファイルで、こいつが敵データのcsvとなります。
OpenCalcはOpenofficeというフリーの統合オフィスソフト内の1アプリケーションです。持っていて損は無いので持っていない人はさっくりダウンロードしましょう。
ではenemu_data.odsは開けましたか?。これが今回のゲーム、バウンスショットに出てくる敵データとなります。
いろいろ書かれていますが、すべて使うかどうかは今は未定です。

しかしデータを外部に持つことにどんな意味があるのか、他人にデータを打ち込んでもらえるだけなのか?
いいえそんな事はありません、こう云ったデータを外部に持たせる事で、データを打ち込む人がプログラムのコンパイルを行わずにすみます。
コンパイルの時間ってのは思いの他かかる物で、速いマシーンならまだしも一昔前のやつだったりすると数十秒から数分かかる事があります。
何だ、たったその位なのかと思ってはいけません、何故なら僅か1行弄ってはコンパイル、1文字弄ってはコンパイル、下手をすりゃプログラムを書く時間よりもコンパイル時間の方が長い事すらあるのです。だからデータ類は外部でやるに越したことはありません。

そんな中、ならむらさんにデータを打ち込むのはどんなやり方が良いですかね?
と、尋ねたところ、「今までの様にソースファイルの配列に直接書くのが一番やりやすい」とお答えをいただきました。

畜生、ワシの野望、これまたロスト!
でもコートの中じゃ泣かない、だって・・・・今回はデータマンに0saeさんもいるんだから。いやっほぅっ、これで無駄にならずに済みそうだ。
それにしても女性でもデータマンって言うんですかね?、それともデータレディー?。まぁコ○ミマンレディーなんて居るくらいだから、データマンレディーと呼べば言いのでしょう、きっと。

最後になりますが、今回の記事で一番重要な「OpenCalcで作成したデータをcsvにする時の注意点」を書こうと思います。
先ず、このodsデータを名前を付けて保存してみましょう。
欲しいデータはcsvファイルなので、ファイルの種類はテキスト CSV(csv) を選びます。

設定によってはなにやらウィンドウが出てきますが、そこではOKを押して進んでください。
テキストのエクスポートダイアログが出るはずです。

ここで変更する場所は二箇所、先ずは文字列(c)ですが、こいつをUnicode(UTF-8)に変更する事。
そしてもう一つがテキストの区切り記号を初めは「”」ダブルクォーテーションに指定されているはずなので、こいつを消してください。deletキーで普通に消せます。選択しても何も使わないという選択肢は無いので注意です。
これでOKを押せば晴れてアクションスクリプトから呼び出せる形式になるわけです。

CSVの設定方法

要は保存する時は上のようになってれば良いんです。文字で書くと長々となるのに絵だと一発ですみますな。

次回はこうして出来上がったcsvファイルをどうやってスクリプトから読み込むのかをやりたいと思います。
まぁ果報は寝て待てってね。

関連ページ

  1. 第1回『ゲーム製作の流れ、一から見せます』
  2. 第2回『企画内容を吟味しよう』
  3. 第3回『仕様を詰めておこう』
  4. 第4回『では、仕様書をまとめましょうか』

ここまで出てきた資料




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